サンダース「トランプ政権に協力してもいい」

さて、トランプ叩きが最高潮に達したところで、なぜか、この人が。

サンダース(今は民主党員ではない)が、TVインタビューで、ちょっとしたトランプ擁護…擁護とまでは行きませんが、を展開したというんですね。
ふむ。
bernie
When asked if there was “any opportunity” to work with Trump’s administration, Sanders told MSNBC’s Morning Joe, “I see some, sure.”

トランプ政権に協力する可能性があるかどうかを聞かれ、サンダースはMSNBCのモーニング・ジョーで、「ああ、いくつかあるよ」と言った。

“I don’t think it makes sense to say we aren’t going to work in any way, in any form, with the Trump administration,” Sanders said. “Trump has talked appropriately about our collapsing infrastructure – our roads, bridges, and water systems.”

「何があっても、どんな形でも、トランプ政権には協力しないというのは、おかしいと思う」とサンダースは述べた。
「トランプは、崩壊したインフラ~道路や、橋や、ウォーターシステムについては、適切に語っていた」

“If he is prepared to work with us on rebuilding America’s crumbling infrastructure, and creating millions of jobs, and doing it in a way that doesn’t privatize our infrastructure or give tax breaks to billionaires; yes, let’s work together.”

「アメリカの壊れたインフラを建て直すために、そして多くの雇用を生み出すために、われわれと働くつもりならば、そしてそれが、われわれのインフラを私有化せず、金持ちへの減税を伴わないならば、一緒に働こうじゃないか」

Sander’s comments are a real departure from Democratic Minority Leader Chuck Schumer’s and other Dems’ stance.

サンダースのコメントは、民主党のマイノリティリーダーのチャック・シュマーやほかの民主党議員からの真の離別スタンスだった。

“The only way we’re going to work with Trump is if he moves completely in our direction and abandons his Republican colleagues,” Schumer said last week. “90-95 percent of the time we’ll be holding his feet to the fire and holding him accountable.”

「トランプに協力するための唯一の道は、彼が、完全にわれわれの方向性で動くということ、共和党の仲間を捨てることだ」と、先週シュマーは言った。
「90-95%の期間は、われわれはトランプには思い通りにはさせず、責任を問い続けるだろう」

Sanders also noted that Trump is right in saying that US trade policy has become abysmal for the country due to globalist trade legislation like NAFTA and TPP.

サンダースは、さらに、トランプは、NAFTAやTPPのようなグロバーリストな貿易協定による、アメリカの貿易方針は、最悪だと言ったことは正しいとした。

“If he is prepared to work with us on a trade policy which works for the American worker, not just the CEO of large, multinational corporations, let’s work together in those areas,” he said.

「もしも彼が、多国籍企業のCEOみたいな人たちのためでなく、アメリカの労働者のためになる貿易政策において、われわれと協力したいなら、この分野において、一緒に働こう」とサンダースは言った。

These comments come after Sanders acknowledged earlier this week at a CNN town hall-style interview that Trump’s victory was “an extraordinary accomplishment.”

これらのコメントは、サンダースが、今週初めにCNNのインタビューで、「トランプの勝利は、偉業の達成だ」と言ったあとに来た。

“And it talks about perseverance, it talks about very strong political instincts, it talks about a way to connect with people,” Sanders said. “So I give Donald Trump his due.”

「(トランプの勝利は)忍耐力のあらわれで、非常に強い政治的直観であり、人々とのつながりをあらわしている」とサンダースは述べた。
「だから私は、ドナルド・トランプを公平に扱う」

サンダースの変化

…えとー、たぶん、サンダースが、トランプ当選後に、露出をしまくっていたころに言っていたこととは、けっこう違ってきていますね笑。
そうそう、サンダースは、ダコタパイプラインの件で、なぜか、トランプを責めていたんですよ笑。あれは、トランプのせいじゃないのに。
とにかく、サンダースは、最初から「今回みたいなこと」は、言っていなかった。
まー、サンダースは、政治家なんで、いろいろやりますが、トランプ叩きが絶頂になって、就任を阻止しようという意図が明白になってきたときに、「逆張り」をすると。
サンダースらしいというか。
ちなみに、英語では、「逆張り」のことを、contrarianと言いますね。
サンダースは、最近は、「オバマケアを守ろう」というのをメインに言っているんですが。
しかし彼は、ほかの「とにかくトランプを叩いて、引きずりおろすんだ」という人たちとは、けっこう違うということのようで、となると、ソロスとの関係は、あまりない、という感じとしか思えない。
サンダースは、民主党の再生にこだわっていたわりには、民主党は辞めているし、ソロスの影響をなくして、ユダヤ人支配を徹底的になくそうとか、そういう感じでもなさそう。
ソロスは、何がなんでもクリントンを勝たせるために、サンダースを落とそうとしていたわけで、普通だったら、サンダース的には、いい感じはしていないはずなのだが。
ここらへんがまあ、サンダースの複雑さというか、ユダヤ人としての特殊な立場というか。