潘基文の国連での「業績」とは

潘基文さんというのは、一部では、ものすごく評判が悪い人のようです。
一部というのは…つまり…アメリカ一強主義、アメリカの帝国主義、アメリカの戦争に、反対している人たち、かな。
Ban Ki-moon: Requiem for a UN ‘Yes Man’ | Global Research - Centre for Research on Globalization
「国連のイエスマンへのレクイエム」↑とか、すごいタイトルがついていますね。
本人が見たら、発狂しそう。

「国連のイエスマン」だった

潘基文
これは、例のカナダのインディペンデント誌ですが、潘基文さんは、「イエスマン」だと切り捨てていますね。
誰のイエスマンかって、もちろん、アメリカのです。
ずいぶん昔の、スウェーデン出身の国連事務長と比較をして、潘基文さんは、ぜんぜんダメだと、言っていますね。
1953年4月10日 – 1961年9月18日まで務めたという、ダグ・ハマーショルドさん↓
ダグ・ハマーショルド - Wikipedia
“The right of the Secretariat to full independence, as laid down in the Charter, is an inalienable right,” Hammarskjold said shortly after his election in 1953. The U.N.’s purpose, he said, was not to submit to the major powers but to seek “solutions which approach the common interest.”

「国連事務総長として、完全に独立性を保つことは、国連憲章で保障された、侵しがたい権利である」とハマーショルドは選出後に述べた。
国連の目的は、有力国に従うことではなく、「全体の利益に適う解決法を探すこと」だと彼は言った。

(太字引用者)

オバマの分身

…まあ、国連事務総長というのは、そういうふうじゃなければいけないと、カナダあたりの人には、そういう認識が、あるらしい。
そらまあ、「そういう目」で見れば、潘基文さんというのは、役立たず、アメリカの言いなりになる以外には、本当に、何もしなかった人だと、思いますね。
ちょうど、オバマの任期とほとんど重なっていますから、本当に、オバマの分身みたいな、そういう感じですよね。この人は。
私は、この記事を見なくても、潘基文さんというのは、まったくもって、公平な人ではないと、思っていました。
だいたいですよ、この人は、沖縄のことには、本当に何もしなかった。
なんにも。
さらに、アメリカの圧力で、日本が違憲な法律を作らされて、国民が大反対している件や、それについて、安倍政権が、人権無視の弾圧をしていること、メディアとの癒着、本当に、何もしなかった。
何も見ないふりをしていました。
自分の祖国が、THAADみたいな危険なものを押し付けられていても、知らん顔。
だからまあ、潘基文さんの位置付けというのは、「オバマの分身」ということで、それが、最も妥当なんじゃないんですか。
Ban Ki Moon&Obama

「われわれの思い通り」

この記事によると、例のジョン・ボルトン(ブッシュ政権時の国連大使)は、潘基文さんが国連事務総長に決まったときに、こう言ったそうです。

We “got exactly what we asked for,”
「まさに、われわれの思い通りの人物だ」

と。

まさにアメリカの手先

さらにこの記事によりますと
  • 元アメリカ国務省の職員2名を自分の国連事務官に雇った。
  • サウジのイエメン爆撃に憤慨しつつ、サウジを責めなかった。
  • イスラエルがガザ爆撃で国連学校を攻撃したときには、アメリカ国務省が声明を出したに、そっくり同じようなコメントをした。
  • スノーデンの内部告発の際は、アメリカ情報機関の非常識な情報収集を責めず、スノーデンを責めた。
  • BRICSを無視し、一貫して中露に敵対し続けた。
  • シリア、ウクライナ、南シナ海の件では、一貫してアメリカと歩調を合わせ、調停しようとはぜんぜんしなかった。アメリカと一緒になって、アサド政権のレジームチェンジを要求した。
  • アフリカについては、アメリカ、イギリス、フランスの言いなりで、何もしなかった。
  • 唯一何かしたのは環境問題だが、それも、オバマ政権が「いい」と言う範囲内の話だった。
まーこうやって並べられると、本当に、ひどいとしか、言いようがありませんね。
私は、潘さんという人は、沖縄や、安倍政権の件でもって、あまりにも何もしてくれないので、相当にひどいと、思っていましたが、これだと、本当に、アメリカの手先だったとしか、言いようがありません。
こういう人であれば、沖縄のために、何かしてくれるなんてことが、あったわけがない。
あんまり言いたくはありませんが、この人…C○Aなんじゃないかと、そういう感じが、ものすごくしますね。
というか、「そうじゃない人が、こういう感じになる」というほうが、変じゃないのかなあ…。

「韓国のためになる人」かどうか

ともかく、そういう人みたいんなんですが、最近は、慰安婦像の件で、何か言っているみたいですけれど、まあこれは…国内の人気取りでしょうね。
前にも触れましたが(過去記事:)、国内での自分の人気に、自信がないんでしょう。
しかし…もともと、この件について、何かできる立場だったのに、何もしなかった潘さんが、金を返すと言っているのは、なんか、かなり変な話だと思うんですよね。
慰安婦像についての私の考えは、前にも述べたとおりなんですが(過去記事:)、そもそも、一昨年暮れの慰安婦合意は、おかしなものだったので、するべきではなかった。
日韓双方にとって、よくなかった。
潘さんは、これについて、国連事務総長として、何もしなかったし、それはたぶん、アメリカが、「それでいい」と言っていたからでしょ。
日韓の間の軍事協力を進めさせるために、そっち(慰安婦問題)を「とっとと片付けろ」というのが、オバマ政権の指令だったんでしょ。
だから、潘さんは、自分の祖国のことでも、別に何もしなかった。
つまり、元慰安婦の人たちのことなどは、本当は「どうでもいい」と思っているからでしょう。
それが、自分が大統領になりたいからといって、今さら人気取りで、急にいろいろ言うとか、それは、筋の違う話。
というか、この人は、そもそも、「韓国のためになる人」なのか。
または、「東アジアのためになる人」なのか。
「なりたい」と、思っている人なのか。
…まあ、これまでの行動を見ると、「そうじゃない」としか、思えませんが。
「本当に韓国のためになること」というのは、実は、日本のためにもなるはずなんですね。
韓国のためになることが、日本にとってのみ損であるということは、実は、ないはずなんです。
それは、東アジアは、運命共同体だから、です。
中国についても、同じ。
どっちかだけがトクをし、相手が一方的に損をする、そういう関係ではないわけです。
それは、「家族」の場合と、同じことです。
一緒に幸せになる、という関係。
とにかく、韓国の人たちが、こういう人に、騙されないことを願いますが、まあ、おおむね、韓国国民のみなさんは、ウチよりも、賢いので。