トランプがターンブルに電話で文句を言った「難民引き受けの件」とは

トランプの当選が決まってから、自分の任期が切れるまでの2ヶ月ちょっとの期間、オバマがやっていたことは、ひたすら、もうひたすらトランプの足を引っ張って、辞任させるか、弾劾に持ち込んでクビにするための「伏線作り」だったんだなあと、本当に思いますね。
前に書いたイエメン急襲の件、さらに、シリアのラッカ奪還作戦の件、とにかく、「落とし穴」を、あちこちに掘っておいて、なるべく多くの穴に、トランプがはまってくれて、早く弾劾されればいいと、そういうことばっかりに、集中していたんですね。
本当に、そうだったんだなあ。

もうもたないかも

まあ、トランプは、全世界のメディアの集中攻撃を受けていて、日本イグアナまでが「団結してトランプと戦うんだ」とか、「アメリカは司法が独立しているから、やっぱり偉いな」とか、言い出しているんで笑、私はもう、ほとんど投げやりな感じに、なってきました。
何を言っているんだ、何を。
アメリカの司法が、独立しているわけがないでしょ。
アホが。
日本のネットのリベラル界隈では、トランプはダメだと言わなければ、人でなしのような感じになってきた笑。
しかしまあ…クリントンではなくトランプが大統領になるということの「意味」が、わかっている人は、本当に少ないので、しょうがないよね。
日本イグアナの間では、いまだに、オバマはリベラルだったとか、立派だったとか、思っている人のほうが多そうなので、もう、しょうがない。
規模が大きすぎて、手が付けられない。

アメリカ国内でも、ほぼ、同じ。
トランプに投票した人たちは、トランプにダメ出しをしている人たちと同じくらいの数は、いるはずなのに、その人たちの声は、まったく無視されて、ダメ出しばかりが、大音量で流されています。
アメリカと欧州の支配層は、全力で、トランプを追い落とそうとしています。
暗殺されず、辞退もせずに、就任式までこぎつけても、彼らは、ぜんぜん諦めていないですね笑。
もちろん、どうしてトランプではダメなのかというその本当の理由は、「差別主義者だから」ではありません笑。
そもそも、「自分たちがそう」なのに、そんなことを本気で気にしますか笑。
こうなるともう、時間の問題で、弾劾(か暗殺)待ちの日々…のような気がするなあ。
共和党内がトランプを見捨てたら、すぐにでも弾劾でしょうね。

トランプの当選直後にオバマが決めた協定

Donald Trump 'blasted' Australian PM Malcolm Turnbull over 'dumb' refugee deal in heated phone call  - Thursday morning briefing
今回、トランプは、オーストラリアの首相のターンブルに電話をして、オーストラリアとの「難民スワップ協定」について、話し合った…ということです。
turnbull
これは、なんなのか。
それは…なんと、11月にトランプが当選した数日後に、オバマがオーストラリアにオファーしたという、一度限りの1250人の難民引き受け協定だ、というんです。
笑。

オーストラリアは、アメリカ以上に「ひどい」難民拒否国

Refugees in Australia's remote camps offered US resettlement 
オーストラリアは、難民拒否国としてはかなり強硬で、前の首相のアボットなんかもそうでしたが、首相が変わっても、その方針は変わらない。
そして、ボートでやってくる「難民申請者」は、有無を言わさず、全員を「収容キャンプ」に入れているんです。
それは、パプアニューギニアのマヌス島と、ナウルにあるらしい(Papua New Guinea's Manus Island and Nauru)。
あー、これはなんか、なんとなく、グアンタナモと似ていますよね。
「危険な外国人」や、「要らない外国人」を、よその国の敷地を借りて、そこに収容するとか。
アメリカが、堂々とそういうことをやっていれば、子分のオーストラリアも、当然、やっていると。
地図をのっけようかと思いましたが、あんまり適当なのがないくらいなので、たぶん、かなり辺鄙なところです。
そうやって、辺鄙な場所に送って、出て来られないように、閉じ込めているということですね。
さらに…「難民回避作戦」は、「海」でも、やってる。
難民申請をするためにやってくるボートを、威嚇して、追い返しているんです。
すごいでしょ。
でも、「トランプひどい」と言っている人のうちの何人が、「オーストラリアもひどい」と、言っていますか。
いませんよね。
もともと、そうなの、みんなひどいのよ、白人の国というのは。
だから、前から言っているように、「差別をしない白人国」なんてものは、地球上には、ないの。
そういうのは、単に、われわれ非白人が白人に対して抱く「幻想」とか、「夢」なんです。
ないものはないんだから、しょうがないんですよ。

険悪な雰囲気で終わった電話?

とにかく、トランプは、自分が当選した直後に、オバマが、嫌がらせで結んでおいた協定の件で、ターンブルに対し、かなり文句を言ったそうです。
…そらそうだ、この協定は、一方的にオーストラリアにとってのみ都合がいいわけで、そんなものを喜ぶアメリカ人はいないでしょう。
そもそもの話が、難民申請者を僻地に閉じ込めて、「人権ガー」と言って非難されているのは、オーストラリアの方針の問題であって、アメリカが持ち出しをしてまで「助ける理由」というのは、ないんです。
ほかに、なんか「取引条件」があったなら、別ですよ。
でも今回は、ないでしょ、純粋に、トランプへの嫌がらせだから。
結局、1時間の予定の電話が、25分で終わったそうで、かなり、険悪な感じにはなっているらしい。
険悪になったことを否定しようとしたターンブルが、わざわざ「険悪じゃなかった」と、言っているくらいだそうです。
さらに、ターンブルは、トランプ政権がこの「協定」を実行してくれるはずだと、まだ、言っているらしい。
しかし…トランプは。

この件では、黙って引き下がらないぞ

「信じられるかい?
オバマ政権は、何千人もの不法移民をオーストラリアから受け入れると約束したんだよ。
なんでなんだ?
このクソ協定のことを調べてやるぞ!」

なんでなんだってそら、当選数日後に、急に決めたんですから、トランプの足を引っ張るために決まっています。
オーストラリアが難民申請者を僻地に閉じ込めている問題は、「急に」起きた話ではありませんから、本当に「困っている人を助けたい」と思っているならば、トランプが当選した数日後に決めるなんていう「偶然」が、あるわけがない。

またもや聞こえる「高笑い」

ともかく、この「置き土産パート?」も、引きずりそうですね。
トランプは、この人たちを受け入れたくないと言っています。
この人たちは、ほとんどが中東や北アフリカのイスラム教徒で、中にはテロリストが混じっているかもしれないから、危険だから、と。
トランプという人は、「テロからは絶対に守ってやるから、オレに投票してくれ」と言って、当選した人ですから、そういうふうに言うのは、当然ですし、彼に投票した人たちも、当然、それを期待しているから、テロが起きたらもう、公約違反ということに、なるわけで、そうなれば、政権維持が、危なくなる。ということ。
アメリカの有権者は…日本みたいに、TPPには反対しますと言って当選して、当選したらもう、白紙委任状をもらったと思っていて、TPPを大推進しても、弾劾されず、再選再選とかいう、意味不明な慣れ合いには、たぶん持ち込まれない。
まー本当に、オバマという男の執念深さとか、性格の陰険さというものには、驚くばかりで…トランプのように、70歳まで不動産屋をやって、それで満足をしていたような男と比べて、どっちがより「性悪か」と言ったら、どう考えてもオバマ。
そのわりには、騙されている人が、あまりにも多いという話なんだよな…。
obama3