アメフトの時も、政治を忘れない?

さて、アメリカ人は、最近は、スーパーボウルで忙しかった…ようなんですが、トランプへのdisだけは、忘れなかったらしい笑。

なんだかんだ言って、直前まで「出ない」とかグズっていたガガは、結局出ましたね。
gaga
あとは…Breitbart誌が取り上げているのは、「露骨なアンチトランプ広告が多かった」ということで、「政治的だった広告」の中から、5つを挙げています。
えー、広告でまでトランプdisをするんだ。
勤勉だなあ。
というか。
そういうお祭りでまで、「政治」のことを考えなくたって、アメフトの試合に集中したらいいのに…。

84 Lumber

ここは、建築の会社らしいんですが。
どうやら、メキシコかほかの南米のどこかから、アメリカへ向かって不法入国の旅をしている母子の姿を描いた広告だったようです。
super
…なんでわざわざ、そういう?
広告のラストでは、トランプが作ったと思しきグレートウォールのようなもののドアが開かれて、母子は、中に入っていくんだそうです。
そして、以下のような文字が出たらしい。
“The will to succeed is always welcome here,” reads the company’s tagline.
「成功したいと思う気持ちは、ここでは常にウェルカムだ」

…そらまあ…これは、トランプdis広告…だろうなあ。やっぱ。

Airbnb

ホームシェアリングカンパニーだそうです。
まー不動産屋…だから、トランプの本業のほうの同業者と言えるのかもだな。
しかし、同業だからといって、トランプdisに手を抜いたりはしないらしい笑。
今回の広告のタイトルは、すばり「We Accept」どっかーん!
「われわれは、受け入れる」
まっこの時点で、トランプdis広告で間違いない笑。
“We believe in the simple idea that no matter who you are, where you’re from, who you love, or who you worship, you deserve to belong,” the company wrote in unveiling the ad on Sunday.

「誰でも、どこから来ても、誰が好きでも、何を拝んでいても、あなたはここに属する権利がある」

“Today we’re setting a goal to provide short-term housing over the next five years for 100,000 people in need. We’ll start with refugees, disaster survivors, and relief workers, though we want to accommodate many more types of displaced people over time.”

「われわれは、次の5年間における短期住宅を、10万人に提供するつもりだ。
われわれは、難民、災害被害者、短期労働者への提供から始めたい、そして多くの移動を余儀なくされた人たち(displaced peopleは、普通は政変や戦争の難民を指す)に提供したいと思っている」
…アメフトの試合で、こういう宣伝を見せられないといけないのか…。
アメリカ人をやるというのも…けっこうしんどいことなんだろうな…。
こんなんをまとめていくつも流されたら、「えーかげんにせー」と、「オレは、アメフトが見たいだけなんじゃあ」と、発狂する人とかも、いるんじゃ…。

Budweiser

バドワイザーです。 とっくに死んでいる創業者たちの、アメリカへの旅エピソードという体裁だったみたいです。
1分間にわたって、移民受け入れ擁護メッセージを流したそうです。
えっと、アメフトの試合なんですが。

Audi

ボックスカーに乗った少女に、お父さんのナレーションが聞こえるという体裁の広告だったようです。
お父さんは、
“What do I tell my daughter?” he says. “Do I tell her that her grandpa is worth more than her grandma? That her dad is worth more than her mom? Do I tell her that despite her education, her drive, her skills, her intelligence, she will automatically be valued as less than every man she ever meets? Or maybe, I’ll be able to tell her something different.”
などと、だらだら一人で語り、もう訳すのもかったるいんですが、誰が誰よりも大切か、大切じゃないかとか、そういうイミフな。
それと、アウディ車と、どういう関係があるんでしょうか。
まー、こんなことを考えながら運転されると、危なくてしょうがないから、運転中のお父さんは、こういう余計なことは考えず、運転に集中してもらいたいものです。

It’s a 10 Haircare

頭髪関係の会社らしいです。
“America, we’re in for at least four years of awful hair. So it’s up to you to do your part by making up for it with great hair,” the narrator says, before running through a montage of different wacky hairstyles.

「アメリカよ、われわれは、最低でも4年間のひどいヘアスタイル時代に入ったよ。
だから、素晴らしいヘアスタイルにして対抗するかどうかは、キミしだいさ」
わかりやすいトランプサゲCMです。
まー、ヘアスタイルのことは、前にも「酉年オブジェ」で紹介したように、中国では、わりと人気があるみたいなんですが、そんなにいけないんでしょうかね。アメリカでは。

アメリカ人は変だ

…まあ、アレですよねえ、本当によくわからない。
アメリカって。
どうして、ここまでする。
というか、彼らは、芸能やスポーツと「政治」を、別々にはできないのか?