「まともなトランプ支持者」の叫び

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アメリカのトランプ支持者というのは、日本のリベラル陣営からは、「全員が、差別主義者の排外主義者」とか、「ほとんどがKKKみたいな人たち」というふうに、見られていますが、そうではないんですね。
トランプが当選したのには、理由があったんです。
「差別をしたいからトランプを大統領にしようと思ったような人」というのは、たぶん、全体から見れば、少ない。
「もっと違う理由」で、トランプに入れた人たち、その人たちの声は、日本語のメディアのみに接していると、なかなか聞こえてきません。
今回、そういう「まともな人」が、どうしてトランプに投票をして、そしてトランプが発狂して、公約を破り始めた今、どう思っているのかということを、非常にわかりやすく語っているコメントを見つけたので、紹介します。
The Trump administration goes Neocon-crazy | The Vineyard of the Saker
(トランプ政権は、ネオコンの虜になった)


mrr on April 05, 2017 · at 9:16 pm UTC

Saker, I wrote this to post under another article, but it seemed appropriate to post it here.
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The US is currently moving forces into eastern Syria, increasing the numbers of troops on the ground weekly and going dark about the count. Centcom announced it would no longer publish the numbers. This process began under Obama and continues under Trump without pause and without Syrian consent, to my knowledge. Although the presence of US forces in Syria violates Syrian sovereignty and international law, the UN remains mute, as usual.

This is an invasion, nothing less, which in my view is meant to achieve a “fact on the ground” that cannot be undone without a clash between superpowers. The “fact on the ground” is a “safe zone” within Syria, more accurately an “occupation zone” that serves to irreversibly partition Syria.
US policy remains steadfast in achieving this goal by any means possible. For this reason, I believe the war in Syria is about to get much worse.

Evidence…yesterday the US media instantly blamed Assad for yet another chemical “attack”, this time in Idlib, despite absence of any link to Assad, and despite knowledge of earlier evidence clearly linking opposition forces to prior chemical attacks. Trump blessed the fake news and added more of his own by spreading the blame to Obama for failing to act in the past. Simultaneously, the US airwaves were saturated with lies and denunciations about Assad and fresh red line warnings.
Clearly, the chemical attack was timed and choreographed with the media in order to generate maximum public support for whatever the US has planned against Syria in the near future. Whatever it is, they are about to do it under the bear’s nose, and probably also behind its back (in Lebanon).

Ample evidence exists that the real purpose of dividing Syria is the territorial expansion of Israel. Yinon laid it out clearly for all to read. Iraqi reports of IDF commanders leading ISIS units are noteworthy. Other IDF officers are known to have worked (and died) in command centers bombed by Russia in Syria. The destruction and theft of Iraqi and Syrian antiquities also reflects intent to erase Arab culture and history on stolen lands and thereby render moot any future Arab claim to those lands. Palestinians have cataloged similar erasures of their homes and villages in Israel. The entire war since 2003 has been an infrastructure-destroying, culture-erasing, civilian-killing, and population-resettling operation, none of which is required for laying a gas pipeline through a desert.

The defeat of ISIS may cause a shift in US tactics, but it will not end the Syrian war or end US action in Syria. The war will continue until the US achieves partition or is driven forcefully out of the region (with Israel).
Russia’s choices are to unilaterally stand down, make deals with the West to share the spoils, or fight.
How will Russia respond to the present US invasion?
We are at the precipice of world war. Russia is surrounded by regions stoked with tension by the US: Korea, South China Sea, Ukraine, former Warsaw Pact nations, the arctic, and Armenia/Azerbaijan. The Western build-up is almost complete in Europe, Japan, and Southeast Asia. More money has been earmarked for military spending (by Trump), and regular military shows of force are conducted in the named regions.

I believe it is the Kremlin’s belief that world war is certain. Therefore, the Russian response in Syria, if attacked, will reflect Russian recognition that a world war has begun. Imagine the heat.
At this point, the Trump election was a victory for Hillary’s policies (i.e., neocon war policies). Whether Trump misrepresented himself or flipped since January 21 2017 are of no concern to me. The fact is Trump’s actions show he embraces neocon ideology today no less than Barak Obama, George Bush, Bill Clinton, and Hillary Clinton.
Knowing the risk and the low probability of success, I and many other Americans supported Trump hoping the US would find a way to reject this inane war and pursue peace. I believe peace, not jobs, was the highest priority of most Trump supporters, and still is. We haven’t failed yet, but the troops are moving and the prognosis is grim. Pray our Frankenstein government grows a frontal lobe before it’s too late.

アメリカは、現在、軍隊を東シリアに移動させている、毎週ごとに兵の数を増やし、数が不明になってきた。
セントコムは、もう人数を公表しないと言っている。
このプロセスは、オバマ政権で始まって、トランプの元でも途絶えずに続いている、私の知る限り、シリアの同意もなく。
シリアでの米軍の存在は、シリアの主権と、国際法を侵しているが、国連は黙っている、いつものように。

これは、侵略なのだ、それ以外のものではない、私の見るところ、「既成事実」を作ってしまおうという意図によるものだ、スーパーパワーどうしの衝突が起こる前に。
既成事実は、この場合は、シリアでの「セイフゾーン」を指す、もっと正確に言うなら、「占領地域」であって、シリアの分断をくつがえせないものとするためだ。
アメリカの政策は、このゴールを達成するために、あらゆることをしてきたし、決意が固かった。
そのため私は、シリアの戦争は、悪化していくと思う。

証拠…昨日、アメリカのメディアは急に、またアサドを化学兵器「攻撃」で責め始めた、今回は、(場所は)イドリブだ、アサドにつながるものは、何もないのに、逆に、それに先立って、反政府軍の化学兵器へのつながりについては、はっきりした証拠があるというのに。
トランプは、フェイクニュースを歓迎し、オバマの過去の行動に責任があると言って、自分もフェイクのかさ上げをした。
同時に、アメリカの報道は、アサドへの嘘と非難と、新しいレッドラインの警告びたしになった。
明らかに、化学兵器攻撃は、近い将来に、アメリカがシリアに対して何をしようと、できるだけ多くの世論の支持を味方につけるために、メディアによって計画的に演出されたものだ。
何であろうが、ロシアの鼻先で、それをやってのけるつもりだ、レバノンでも。

シリアの分断の本当の目的が、イスラエルの国益のためであるということについては、たくさんの証拠がある。
イノンは、それをはっきりと証明した。
イスラエル軍の司令官が、ISISのユニットを指揮しているというイラクの報告は、価値がある。
ほかのイスラエル軍の将校たちは、シリアのロシア軍に爆撃された司令センターで働いて(そして死んで)いた。
イラクとシリアの遺跡の盗掘は、アラブの文化と歴史を消し去ろうとする意図を反映しており、それによって、アラブが土地の所有権を主張することを無意味にしようとするものだ。
そのよい例が、パレスチナ人で、イスラエルによって、故郷と村を消された。
2003年からの戦争というものは、インフラ破壊、文化消滅、市民の殺害、住民の追い出し作戦であった、それらのいずれも、砂漠の下にガスパイプラインを通すために必要だったものではない。

ISISが敗北すれば、アメリカの戦略は、シフトを変えるだろう、しかし、それによって、シリアの内戦が終わるとか、アメリカがシリアでの軍事活動をやめるということにはならない。
アメリカがシリアの分断に成功するか、強制的に、イスラエルと一緒に追い出されるまで、戦争は続くだろう。
ロシアの選択肢は、勝負から降りて、西側と取引をするか、または戦うことだ。
現在のアメリカの侵略に対し、ロシアはどのように反応するだろう?
われわれは、世界大戦の危機にある。
ロシアは、アメリカにけしかけられた国々に囲まれている:朝鮮半島、南シナ海、ウクライナ、元のワルシャワ条約国、北極、アルメニア・アゼルバイジャン。
アメリカの欧州と日本と東南アジアでの足がかりは、ほぼ完成した。
トランプ政権下で、もっと軍事費が割かれ、そして、それらの国で、軍隊を見せびらかすためのショーが、常態的に行われる。

ロシア政府は、世界大戦が避けられないと思っているはずである。
だから、シリアでのロシアの反応としては、もしも攻撃された場合には、世界大戦がはじまったというふうに認識するだろう。
そうなれば、トランプの当選は、ヒラリーとネオコンの政策の勝利だったということになる。 トランプが、(選挙中には)芝居をしていたとしても、または1月21日からおかしくなったとしても、私には、どっちでもいい。
事実は、トランプの行動が、彼が、オバマやブッシュやビル・クリントンやヒラリー・クリントン以上に、ネオコンの思想を歓迎していることを示しているということである。
リスクと、成功の見込みの低さを承知のうえで、私や、多くのアメリカ人は、トランプを支持した、アメリカが、この意味のない戦争をやめて、平和を追求する方法を見つけることを求めて。
私は、雇用ではなくて、平和こそが、トランプ支持者たちの最優先事項だったと、今でもそうだと信じている。
われわれはまだ、負けたわけじゃない、でも、派兵は続いているし、見通しは暗い。
手遅れになる前に、われわれのフランケンシュタイン政府が、前頭葉を発達させてくれることを祈ろう。