伏せられていたバタクラン劇場の拷問

Report: French Government Covered-Up Torture of Bataclan Victims to Avoid Offending Muslims フランス政府は、イスラム教徒への配慮で、バタクランテロでの被害者への拷問を隠していた(Prison Planet誌より)

はい、フランスではまた、大規模なテロがあって、花火を見ていた80人くらいの人が犠牲になったとか、すごいことになっているようです。
そんな中で、昨年11月のフランス同時多発テロの際の、バタクラン劇場襲撃で、被害者に凄惨な拷問が加えられていたことを、フランス政府が隠していたという報道を見つけました。

↓バタクラン劇場襲撃後の様子
バタクラン劇場襲撃後の様子
バタクラン劇場テロとは…こちらを参照
バタクラン劇場とは、ISIS(イスラム国)のテロリスト4人が立てこもった場所で、このときにも、89人の人が犠牲になったとされています。

さて問題は、その立てこもりの際に、人質に凄まじい拷問が加えられていたことを、フランス当局が発表せず、隠していたということですね。
それは、国内のイスラム教徒への迫害を怖れてのことだったのではないかと、言われています。

具体的には、男性の被害者は、睾丸を切り取られ、口に詰め込まれていたということです。
この殺害方法は、中東のジハード兵には、よく使われる方法だそうです。
相手が異教徒だから、何をしてもいいし、辱めているということでしょう。

睾丸関係の被害者以外でも、目玉をえぐり取られていた被害者や、首を切断されていた被害者も、いたそうです。

ある男性被害者のお父さんは、息子の遺体を見せられたときに、睾丸が切り取られていることを発見したそうです。
身元確認のために、顔を確認させられた際には、顔の左半分しか見せられず、あとで、右の目玉がえぐり取られていることに気がついたそうです。

この袋の中の人↓も、ひどい目に遭っていたのか…
バタクラン劇場の被害者の死体袋
襲撃当時のバタクラン劇場前の様子
とにかく、バタクラン劇場では、人質たちは、たぶんですが生きているうちから、相当にひどい拷問を受けていたと見られています。
フランス政府が「隠したがる」のも、無理はないというか、ですがまあ、隠せばいいというものではないと思うんですが。
こういうことがあるので、先日のバングラデシュでの人質事件の際にも、英語フォーラムでは、一部の人たちは、日本人の人質も含め、ひどい拷問を受けたに違いないと、言っていたんですね。
もちろん、それは、公表はされていませんよね。
ご遺族の意向もありますから、絶対に公表しなければならないとか、そういう問題でも、ないのですが。

これは戦争である

とにかく、これはもう、「戦争」なんですよ。
「テロ」ではない。
だから、安倍普三が、どんなとんでもない相手に宣戦布告をしてしまったのか、そのことを、私たち日本国民は、よく考えないと。
彼は、こういうことをする人たちと、「戦う」というふうに、宣言してしまったんです。
そのせいで、安倍普三はイスラム国から、殺害予告をされましたが、実際に殺されるのは、安倍普三ではなくて、別の、無力な日本人ですよ。
これは、戦争なんですよ。
欧米諸国が、「テロだ」と言い張っているだけの話で、「相手」は、最初から、「戦争をしているつもり」なんです。
いつまでも「テロだ」と言い張っていても、それで殺人がなくなるわけではありません。
例えばですが、昔、カルト宗教でおかしくなった大日本帝国が、宣戦布告の前に、真珠湾攻撃をしました。
だからこれを、「テロだ」と言うことも、できたんですよ。
大日本帝国は、捕まえた捕虜たちに拷問をしたり、殺して、その肉をはぎ取って食べたというふうに言われています。
だから、「大日本帝国は頭のおかしいカルトで、やっていることはテロだ」というふうにも、言えるんですよ。
それと同じで、イスラム国のやっていることを、「テロだ」ということで、済ませようとしていますが、これは「戦争」なんです。
そして、そもそもの話が、欧米が石油欲しさに中東に干渉をした、中東の人たちの暮らしを滅茶苦茶にしてしまった、それが原因なんですね。
何もされていないのに、ここまでひどいことをするために、フランスなりアメリカまで出張するとか、そういうことは、ないんですよ。
ひどいことをしたから、やり返されているわけですし、そして、今でも中東への干渉をやめないから、「やめろ」ということなんですね。

↓実態は、こういうことなんだそうですが
(右下の、逃げ出した小さな黒い人たちが、イスラム国だそうです)
中東情勢
さらに、イスラエル問題、そもそも、イスラエルが人殺しを続けることを支持しているのは、アメリカとその同盟国です。
そして、人殺しのナタニエフと、「友達になりたい」と思って、なってしまったのは安倍普三ですよ。
もちろん、政治家でもなんでもない普通の人を、ランダムに殺すというのは、よくありませんし、人を殺せばやめてくれるかといったら、そうとは限らないんですが、これまでのところ、「暴力」以外の方法で、アメリカの干渉をやめさせることは、中東の人たちには、できていないんです。
アメリカ政府は、まともな方法では、言うことを聞いてくれない。
日本の場合でも、そうですね。
日米地位協定でもって、米軍に特権を与えていることが、日本を米軍犯罪の温床にしている原因なんだと、誰がどう考えても、そうなんですよ。
しかし、いくら要求をしても、何人の日本国民が犠牲になっても、特権を手放す気などは、さらさらありません。
国内でもそうですね。
警察が、非武装の黒人男性をすぐに殺す、これをやめてくれと言っているのに、まったく改善しない、聞く耳を持たない。
それでついに、白人警官狙撃テロなんていう事件が、起こってしまったわけです。

空母の配備を予定していたフランス

オランドは、昨年のテロ攻撃の「仕返し」のために、空母シャルル・ド・ゴールを中東に配備し、イスラム国との戦いに参加する

↑これなんかは、今回のトラックテロのつい2日前くらいに発表されていますね。
だから、「やられたほう」の認識としても、もう「戦争」だったんです。
「犯罪の取り締まり」に、空母を出動させるとか、有り得ないでしょう。
「仕返し」というのだって、「犯罪の取り締まり」だったら、有り得ない発想です。
戦争だから、そうなるわけです。

↓空母シャルル・ド・ゴール
carrier

標的にされるのは、安倍普三だけだったはずなのに

だから、安倍普三がやったことは、「テロの取り締まりに参加します」ではなくて、「みんなと一緒に、イスラム国を相手に戦争をやります」と約束をしてしまったということなんですよ。
問題は、私たち日本国民が、そんなこととは知らないとか、同意をした覚えもないということです。
知らなくても、もう、戦争に巻き込まれているから、殺されているわけですよ。
シリアの人質(後藤さんたち)もそうですし、そしてこの前のバングラデシュの人質のように。
殺されるのは、「戦争をする」という約束をしてしまった安倍普三でなければならないのに、そうではないんです。
どうするんですか、これから。