対ISIS連合軍がシリア軍を「誤爆」

ペンタゴンが、シリア軍を誤爆したかもしれないと発表(Global Times誌より)

画像はYahooより
誤爆後のシリア
誤爆後のシリア2
日本語のメディアでは、ほとんど報道されていないと思うので、ざっとまとめておきます。
ペンタゴンの言い分によると、「対ISIS連合軍は、ダーイシュ(ISISのこと)の位置を爆撃していると思っていた」。
"The coalition air strike was halted immediately when coalition officials were informed by Russian officials that it was possible the personnel and vehicles targeted were part of the Syrian military," said the statement.

連合軍は、ロシアから、攻撃対象の人員や車両が、シリア軍を含んでいる可能性があると指摘されてから、ただちに爆撃をやめた。
ただちにやめたなら、どうして62人ものシリア兵を殺し、100人を負傷させてしまったんでしょうかねえ。
まっ、ほとんど「バカバカしすぎる言い訳」にしか、聞こえません。
誰が信じるねん。
だいたいの話が、アメリカは、以前に、セルビアの中国大使館を狙って爆撃、「誤爆しちゃった」とシラを切り、言い逃れたという前科がある。
ウソつきは泥棒の始まり。
というか、アメリカという国そのものが、泥棒で始まった国。
泥棒と殺戮で始まった国は、今では、他人の国をじゃんじゃん爆撃して、滅茶苦茶にして、本当に、破壊の神としか、言いようがありません。
壊すのが大好き。
殺すのも大好き。
こうやって、国外では、自分の国の軍隊が、何十人もの無実の人を殺しているというのに、アメリカ人は、誰も死んでいないNYの爆弾事件のことで、頭がいっぱいなんですよ。
本当にねえ。しょうもない国ですね。アメリカって。
地球の癌です。

ISISがシリア軍を包囲している状態だった

「誤爆」のあった場所は、シリアのDeir al-Zourというところだそうです。

↓Deir al-Zour
Deir al-Zour
ロシア側の発表によると、当時、シリア軍は、ISIS軍に包囲されている状態だったそうです。
その状態だったから、間違えた?
…ないでしょう。
戦争というのは、同士討ちを避けるためのいろいろな連絡手段とか、方法とかを確保してからやるものですし、それをやっても、小規模な同士討ちは、常にあるから、特に敵味方が入り乱れているような地域では、味方を攻撃したり、されないようにするということには、最も注意を払っているはずです。
こんなに大規模な「同士討ち」というのは、考えにくい。
まあ、逆に、「囲まれている」状態だったから、「これなら、爆撃しても、間違いで済む」と思ったから、爆撃したんじゃないんですか。
アメリカ側は、もともと、アサド政権を倒したいと思っていたわけですし、それと、対ISIS戦争を終わらせたくないんでしょ。
戦争で稼いでいる国ですから。

ひどい話ですよねえ。敵に囲まれているというのに、空からは、味方の落とした爆弾が降ってきて、トドメを刺されてしまうとか。
もしも自分が、こんな目に遭って死んだとしたら、「祟ってやる」と思うしかありません。

シリア「連合軍がISISの味方をしている」

この「大規模すぎる誤爆」を巡って、近々国連の安全保障委員会の緊急会合が開かれるそうです。
プーチンが何を言うか、注目なんですが、ただし、非公開会合になるそうです。
シリア側は、「連合軍がISISの味方をしている」と非難しているそうです。
そら、実際には、「やったこと」は、そうですからね。
syria

アメリカ国防総省が、シリアでの「誤爆」について「遺憾」声明~これもトランプ効果か~

これはすごいニュースなんですが、いつものように、日本語のメディアでは無視されるに決まっているので、せめてここでは記録しておきます...